暑くなってくると、保育園でもプールが始まります。
0歳だと沐浴だけですが、1歳クラスからはプールが始まりますね。
まだまだおしゃべりもできず、たよりない年頃です。
プールで毎回泣いていると連絡帳に書いてあったりするとお母さんはとっても心配ですよね。
プールで大泣きする子のために、お家でどんなことをしてあげればいいのでしょうか。
1歳のプールは泣くのがふつう?
1歳さんには見るもの聞くものすべてが新鮮です。
自分で冒険したい性格の子もいますが、お母さんがそばにいないと不安になって大人しくしている子もいます。
「プールにはいりたい」と思って入っているわけではないので、怖くて当たり前です。
水着を着て初めて見る大きいビニールプールで遊べと言われても、大人にしたら仕事中に着替えてバンジージャンプしておいでと言われるようなものなのでしょう。
一度怖くなってしまったものを無理強いしたり「ほら大丈夫だよ」なんて言われても恐怖が増すだけです。
水遊びの楽しさをちょっとずつでいいので教えてあげてくださいね。
プール嫌いを克服する方法は?
プール嫌いで泣いてしまうこは、まず水に慣れるところからはじめましょう。
水に慣れるには心の準備も大切です。
絵本は子供の心にそっと寄り添い疑似体験できるいいツールですので、まだしゃべれないからわからないと思わずにたくさん読んであげてください。
お風呂や水遊びの楽しい絵本の代表作を紹介しますね。
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「こぐまちゃんと水遊び」
http://books.rakuten.co.jp/rb/200436/
じょうろやホースでこぐまちゃんが楽しく遊ぶ絵本です。
「こぐまちゃんとホットケーキ」は子供に大人気なので、合わせて読んであげればさらに楽しめると思います。
「おふろだ、おふろだ!」
http://books.rakuten.co.jp/rb/230354/
くまくんシリーズの絵本です。
1歳~2歳の子にちょうどよく、短い言葉で生活の楽しさを伝えてくれます。
どろんこで汚れたらお風呂に入って洗うよというストーリです。
「ぞうくんのさんぽ」
http://books.rakuten.co.jp/rb/120931/
ぞうくんがお友達を背中にのせて散歩に行く本です。
最後にどっぼーんと水に落っこちるのが楽しいのでおすすめです。
水嫌いを克服するには?
お風呂おもちゃで楽しく遊ぶのも、水嫌いを克服するよい方法です。
お風呂にお湯をはらずに、空のお風呂に蛇口からちょろちょろお湯をだして少しずつ水位をあげて遊ぶのがおすすめです。
お子さんの好きなキャラクターのソフビ人形や水をすくえるシャワーカップのようなおもちゃがあると楽しく遊べますよ。
洗い場でペットボトルや紙コップに色水を作って流す遊びもいいです。
お絵かき好きな子であればお風呂用クレヨンで浴室にお絵かきして、それをシャワーで消す遊びもいいですね。
水着が嫌で泣く子もいるので、だいぶ慣れてきたら水着をはくのも遊びにしてチャレンジしてみるといいかもしれません。
まとめ
大きくなってプールが嫌いになるのは怖い体験をしたことを覚えているからです。
1歳くらいだとまだ長期間記憶することはできないので、溺れでもしないかぎり保育園プールで泣いたことはトラウマにはなりません。
将来のことは大丈夫ですよ。
お子さんの好きなもので楽しい水遊びを家でたくさんしてあげて、慣れていけばきっとプール大好きになりますよ。