筑後川花火大会は「水の祭典久留米まつり」の最終日に開催される、西日本最大規模の花火大会で、観客は40万人を超えます。
迫力満点のナイアガラをはじめとする仕掛け花火や18,000発の打ち上げ花火など、多くの観客を「行ってよかった」「また行きたい」と言わしめるすごい花火大会なんです。
それだけに混雑は避けられません。
子連れで出かける人は渋滞や混雑状況が気になるところでしょう。
この記事では、筑後川花火大会へ家族で訪れる人に向けておすすめの場所や車で移動する際の注意点をお伝えしています。
筑後川花火大会の日程は?
開催日は8月5日(雨天順延あり)です。毎年、曜日に関係なく8月5日に開催されています。
打上時間は19時40分~21時10分。ちょっと中途半端ですね。
福岡では20時近くまでまだうっすらと明るく、20時から開催のところが多いので、うっかりと開始時間に遅れないように注意したいですね。
打ち上げ場所は2か所あります。その周りに会場が6か所設けてあります。
「水の祭典久留米まつり」ということで、久留米市での開催と思われがちですが、打ち上げ場所が川ですから両岸に会場が設けられます。
東は久留米市(福岡県)、西は鳥栖市(佐賀県)ということになりますね。実はこの花火大会、鳥栖市との共同開催なんです。
・京町会場(水天宮正面河川敷)
・長門石会場(長門石橋河川敷)
・みやき会場(豆津橋河川敷)
・篠山会場(久留米城跡前河川敷)
・鳥栖会場(JR橋河川敷)
・小森野会場(小森野橋河川敷)
中でも京町会場と篠山会場は特に人も多いです。ただし、会場が広いので人が多すぎて花火が見えないということはありません。
ナイアガラを見たいなら、京町会場と篠山会場がオススメです。長門石会場は二つある打ち上げ場所の両方を見れることで人気があります。
逆に、みやき会場・鳥栖会場・小森野会場は、駅から遠いため、人が少ないスポットです。
筑後川花火大会は車で行くと渋滞する?
車で行く場合、
久留米インターチェンジから国道210号経由で約20分
鳥栖インターチェンジより約 20分
大きな花火大会ですので、車の量も増えます。早めに現地入りできるよう余裕をもったほうがいいですね。
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注意しなければいけないのは18:30以降、交通規制が敷かれることです。早めになるべく会場近くまで行ってその辺の駐車場に停めちゃおう!と頑張っても、22:30まで車を動かすことができなくなってしまいますから気を付けてくださいね。
西鉄久留米駅から会場までのシャトルバスが運行されますので、近くの駅パーキングに駐車して電車で西鉄久留米駅まで行くのがいいでしょう。お子さんがいればなおさら、急がば回れ、って感じでしょうか。
また、どこも同じですが、花火終了後は会場付近は大渋滞となります。家路が遠いとか翌日の予定があって余裕がないとかいう場合、フィナーレを見れないのは残念ですが終了より少し早めに会場を後にするという決断も必要ですね。
筑後川花火大会に子連れでも安心な会場は?
子供に迫力のある花火を見せてあげたい、という親心。よくわかります!
お子さんが小さすぎると花火の音にびっくりして泣いちゃったり、人混みに揉まれてうまく歩けなかったりと子連れではどうしても安心して楽しめなさそうな気がしますよね。
花火は、当たり前ですが夜のイベントですので、子供が疲れて眠くなってしまったり、野外だからトイレも難しいですよね・・。さぁどうする?
そこで、お子さん連れでも安心なスポットを2つ紹介しますので検討してみてください!
少々遠くても花火を見られてトイレも駐車場も心配ない、というのが「ゆめタウン久留米」です。
ただし、有名になってしまって、最近ではお客さんも多いそうなので、早めに行った方がよさそうです。ここならお子さんが飽きても買い物できるし、フードコートで軽食もとれますね。
かなり離れてしまいますが、高良大社という神社は久留米市の高良山にあり、久留米市街が一望できます。
私は普通にお昼に参拝に行きましたが、とても雰囲気のいい神社でした。「デート・観光で女性が絶対に喜ぶ夜景スポット厳選51 」に選ばれているらしいです。あのロケーションならうなづけます。
まとめ
花火大会は子供を連れていきたい夏のイベントの一つですよね。
夜には暑さも落ち着き、日焼けの心配もないからママにも嬉しいです。子供にとっても、夜更かししても怒られない数少ない日ですから、朝からワクワクしています。
だから、夜には疲れちゃうんですけどね。ぐずぐずになるとやっかいです。
子供は疲れやすいし飽きっぽいし、すぐにお腹はすくし眠くなるし・・一緒に行動する親は本当に大変です。
ぜひ無理のない計画を立てて、西日本最大級の花火大会を存分に楽しんでくださいね!