初めてダンナの実家に帰省するお盆。メインイベントはお墓参りですって。あなたならどうする?
ご先祖様、確かに大事です。しかし、こっちが気になるのは、それよりもダンナの両親(特に姑)や親族にどう思われるかっていうこと!バチあたりかな?でも、それが嫁の本音ってやつですよね。
この記事ではお墓参りのマナーある振る舞いと、当日の持ち物、服装について書いていますので参考にしてください!
お盆のお墓参りのマナーは?
お盆のお墓参りをする前には必ず墓石とその周りのお掃除をしましょう。
柄杓(ひしゃく)、水桶(ておけ)、ほうき、ちりとりは霊園でお借りすることができます。
持参したブラシ、たわしなどで、水をかけながら丁寧に。汚れやコケもしっかり落としましょう。
花立てや水鉢、線香台も同様に綺麗にしてください。
そして、周囲のゴミ拾いや、前にお墓参りに来た方の供え物なども片付けましょう。
その後は、打ち水をして、水鉢にきれいな水を注ぎ、花立てに生花を供えます。
ひしゃくで墓石に水をかけ、お供え物をしたら合掌。
お水は下のほうに少しづつではなく、上からたっぷりとかけましょう。
仏式の場合は合掌前にお線香を焚きます。
だいたい家長から順番に参りますから、周囲に従いましょう。
ろうそくやマッチの火を息で吹き消すのはひどいマナー違反です。気をつけましょう。
お参りが済んだらお供えの食べ物やごみはすべて持ち帰ります。
ひしゃくなど霊園で借りた用具はもとの場所に戻しましょう。
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お盆のお墓参りの持ち物は何を用意すればいいの?
お盆のお墓参りの持ち物を紹介します。
・供花
・お供えするお菓子や飲み物
・掃除道具(ブラシ、たわし、ぞうきん、歯ブラシ、軍手、ごみ袋、など)
・数珠(宗派による)
・マッチ・線香・ろうそく
・虫よけ・手拭タオル
お菓子や飲み物は故人が好きだったものを持っていくとよいでしょう。
供花はどのくらい持っていけばいいのか迷うかも知れませんが、スーパーなどの出入り口付近に売っている「仏花」でじゅうぶんです。
お墓の規模に合わせたボリュームのものを二束用意します。
2~3000円くらい見ておけばいいでしょう。
掃除道具はお墓の規模や環境によってどんなものが必要かあらかじめ検討を付けておきましょう。
草がたくさん生えるような場所では草むしりも必要です。
夏場は蚊がいっぱい寄ってきますから虫よけも忘れずに。
お盆のお墓参りの服装は何を着ていけばいいの?
お盆のお墓参りといっても法事ほどかしこまってはいません。わざわざ礼服などを身につける必要はないでしょう。
華美にならないような地味な色合いのワンピースなどがちょうどいいと思います。
場合によっては、まったくの普段着というお宅もあります。その家のしきたりに従うのも大切です。
また、真夏の暑いさなかにお墓まわりのお掃除をすることを考えると、むしろ普段着のほうが動きやすいと言えます。
普段着の場合でも、柄物は避けネイビーやグレーなど落ち着いた色合いの洋服を選び、足元はサンダルは避けたほうがよいでしょう。
まとめ
行く前は正直ちょっと面倒と思っても、やっぱりお墓の前で手をあわせると心がぴしっとしませんか?マナーや服装以上に、気持ちが一番大事だったりもするんですよね。
日頃見守ってくださっているご先祖様に感謝の気持ちをお伝えしてください。