結婚した当初はダンナ様と2人っきりでしばらくは新婚生活を楽しみたいと思っていたけど、そろそろ、子どもが欲しいなぁ~と思ったりもしますよね。
ダンナさんも子どもが欲しいと言ってるし、妊活だ~とはりきってみたものの、意外と妊娠しないもの。
そんなこんなで1年たったけど妊娠しない、となると気になりだすのが不妊治療です。
この記事では不妊治療の方法について一通りご紹介しています。
不妊治療の方法ってどんなの?
不妊症に対しては、原因に応じた治療を行います。
治療は、保険適用のものから自費のものまであります。
まずはタイミング法を試み、それでもダメな場合は排卵があるのかを検査します。
排卵が無い人には薬や注射で排卵を人工的に起こします。
最後の砦は人工授精です。
ではそれぞれについてもう少し詳しく見ていきましょう。
不妊治療の方法 種類は3つ
- タイミング法
このタイミング法は自分達ご夫婦でも出来る方法です。
まず、婦人体温計を毎日起床したら直ぐに測りましょう。高温期が来たら排卵日だと思って下さい。
その日はご主人と仲良く、お互いがリラックスし、そして気持ち良くなる雰囲気で愛し合って下さい。
焦らず時間をかけて下さいね。もしこの方法で妊娠出来たら2週間後に予定されている生理は来ないです。
排卵日の前後3日間はご夫婦で頑張ってみましょう。
普段から生理が不順な方は、やはり病院でタイミング法を受けた方がいいですね。
婦人体温計をつけていても毎日バラバラだと判断がつきませんので、卵子の大きさを診てもらいドクターに排卵日を見つけてもらって、そのタイミングでセックスをする。
このタイミング法で妊娠される方も多いと聞きます。焦らないで、ご夫婦が愛し合って時間をかけて妊娠の事を忘れる位盛り上がる事も大切ですよ。
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- 排卵誘発法
タイミング法で妊娠出来ない場合は、排卵があるのか再検査を行います。そして、排卵が無い場合は、内服薬や注射で卵巣を刺激して排卵をおこさせる方法です。
- 人工授精
用手的に採取した精液から、運動している成熟精子だけを洗浄・回収して、上記の妊娠しやすい期間に細いチューブで子宮内に精子を注入して妊娠を試みる方法です。
不妊治療 男性の方法も知っておこう
不妊は男性が原因の場合もありますので、把握しておきましょう。
男性の不妊治療の方法は以下のようになります。
- 造精機能障害
男性不妊の原因の90%の方が造精機能障害と言われています。
これは精子をつくり出す機能が先天的に無い場合と、後天的に何らかの事情で、精子をつくれない状態です。
精巣や内分泌系(ホルモン分泌等)の異常が原因だと言われています。
しかし、この病気は外科的手術で回復する可能性の高い病気です。
今では日帰りの手術も受ける事が出来ますし、手術が成功すると精巣の力が回復し、健康な精子が作る事が出来るようになりますので、あきらめないで下さい。
検査も簡単ですので、奥さまと一緒に受けて欲しいものです。
- 精子症
造精機能障害の中でかなり重症になります。
精液中に精子が一匹もいない状態ですので、もう一度精巣や精巣上体に精子がいないか再検査をして、もしいたらラッキーです。
顕微授精などの不妊治療で受精妊娠する事も出来ます。
- 乏精子症
精液の中に精子はいるのに、その数が異常に少ないという症状です。
- 精子無力症
精子の数は正常にあるけれど、製造された精子の活動能力が弱く、卵子の所に行くまでに精子が死んでしまい受精できない症状です。
精子を再検査し、何億匹分のいくらかの確率で強い精子が見つかると、人工授精や顕微授精などの不妊治療を行なう事も可能です。
まとめ
不妊治療の方法について一通り把握できましたか。
「ひょっとして私たち不妊症?」と思ったら、夫婦で婦人科に行った方がいいのかも知れません。
ご夫婦で協力し合ってまずは検査に行ってみましょう。