「飛騨古川きつね火まつり」は、飛騨市古川町に古くから伝わる「きつねの嫁入り物語」を具現化したお祭りです。
五穀豊穣への祈りを込めて、キツネ顔に化粧した花嫁と花婿が、松明の明かりゆらめく町の中を厳かに練り歩きます。
飛騨古川きつね火まつりとは?
400年程前、飛騨古川の里に住むお殿様と狐神の娘「おこん」との結婚が由来のお祭りです。
まつり広場では飛騨の名物やおいしいもので楽しみ、嫁入り行列出発前は商売繁盛の「だんごまき」が行われます。
松明に照らされる飛騨古川町を、きつねの嫁入り行列総勢70名がゆっくりと静かに練り歩き、クライマックスはまつり広場にて幻想的な婚礼の儀が執り行われます。
日程は?
開催場所:岐阜県飛騨市古川町
アクセス:JR飛騨古川駅から徒歩5分
<イベント開催時間>
御蔵稲荷神社例祭 13:00~例祭、獅子舞奉納、だんごまき
あきんど村 11:00~21:00(まつり広場)
狐組街まわり 14:00~16:00(古川町市街地)
花嫁・花婿写真撮影タイム 16:00~16:20(飛騨の匠文化館大銀杏前・瀬戸川)
出発セレモニー 15:20~18:00(まつり広場ステージ)
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<嫁入り行列>
まつり広場出発18:30
真宗寺で休憩 18:55
出発 19:05
円光寺で休憩 19:30
出発 19:40
まつり広場到着20:00
婚礼の儀 20:00~20:40(まつり広場ステージ)
振る舞い酒 20:40~
参加できる?
花嫁、花婿役、行列参加者は一般の方から募集するそうです。
結婚を予定しているカップル、既に入籍されているカップル1組を書類選考にて、嫁入り行列参加者は定員40名先着順にて決定するそうです。
幻想的で伝統ある飛騨古川きつね火まつりで、一生の思い出を作り上げてみるのはさぞ素敵な事でしょう。
白無垢に身を包んで、もちろんきつねメイクでの参加、お尻にはしっぽ付きです!
まとめ
まつりの日は街のいたる所できつねメイクが体験でき、行列に参加しない人もきつねになりきって楽しめます。
きつねの嫁入りを見た人たちには「五穀豊穣」「家内安全」「商売繁盛」などのご利益があるそうです。
沢山のきつねメイクの人々に幸せの門出をお祝いして頂くのは、忘れられない思い出になるでしょうね。