北海道のお花見と言ったら欠かせないのが、知る人ぞ知る五稜郭公園の桜でしょう!
北海道の人気お花見ランキングや、行ってみたい桜名所ランキングなどで毎年堂々の1位になっている五稜郭公園の桜。
まだ見た事がないという方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、五稜郭公園のお花見について見どころはもちろん、楽しみ方や訪れる際のポイントも含めて紹介していきたいと思います。
函館五稜郭公園へ桜を見に行こう!
- 五稜郭公園とは?
五稜郭は江戸時代末期に江戸幕府によって蝦夷地の箱館(現在の函館市)郊外に建造された城郭で、1866年に完成したとされているが、そのわずか2年後に幕府が崩壊し箱館戦争で旧幕府軍に占領され、本拠となっていました。
明治時代に入ると郭内の1棟を残して建物は解体され、陸軍の練兵場として使用された歴史もありますが、1914年から五稜郭公園として一般開放されるようになり、今は函館のみならず北海道を代表する観光スポットとなっています。
また、国の特別史跡に指定され北海道遺産にも選定されています。
1964年には五稜郭築城100年を記念して高さ60メートルもの五稜郭タワーが完成し、同じように函館を代表する観光スポットとなり訪れる人を楽しませています。
この五稜郭タワーも2006年には107メートルもの新タワーに改築もされました。
(Wikipedia参照)
- 五稜郭公園の桜
五稜郭公園の桜は1913年から10年の月日をかけて数千本のソメイヨシノが植樹されました。
この桜が現在も約1600本残っていて、北海道を代表する桜の名所となっているんですね。
星形の城郭が特徴の五稜郭公園ですが、春になるとこの星形の城郭一面に桜が咲きます。
見頃の5月上旬~中旬にかけては、ライトアップされた夜桜を楽しめます。
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そのほかにも、五稜郭タワー付近ではジンギスカンを食べながら花見ができるエリアも設置されるなど、毎年盛り上がりを見せています。
- 五稜郭公園内を時間をかけてゆっくり散歩する
- 五稜郭タワーの展望台から見下ろす
- シーズン終盤の散った桜の花びら
見事に咲く桜を見ながら、五稜郭の星形に沿ってゆっくり散策してみるのはどうでしょうか。
五稜郭入口やタワー付近は混雑している事が多いですが、少し離れると混雑もしていないのでゆっくり桜を見る事ができます。
隣接する五稜郭タワーから五稜郭を一望できます。
展望台入場料は(平成29年4月~)大人1名900円、営業時間は朝の8時~19時までとなっています。
訪れる方は、是非タワーからの桜も楽しんで下さいね^^
満開の桜も見どころではありますが、シーズン終盤になると堀の水面を散った桜の花びらが埋め尽くします。
とても風情があるので訪れる際は是非見て貰いたい景色ですね。
五稜郭は花見ジンギスカンがおすすめ?
例年4月下旬~5月中旬にかけて、予約制ではありますが【お花見プラン】という企画があります。
昼の部と夜の部に分かれており、2000円から花見とジンギスカンが楽しめます。
屋外なので天候には左右されるかと思いますが、桜を見て楽しんでお腹も満腹なんて最高ですよね!
会社の同僚やご家族、友人たちとワイワイしたいという方にオススメです。
五稜郭公園の桜ライトアップは?
桜の咲くシーズンのみ、五稜郭の桜が幻想的にライトアップされます。
日中の桜よりも夜桜を楽しみにしている方も多いほど、夜でも観光客や花見客で賑わっています。
19:00~21:00(土日祝日は22:00まで)
まとめ
五稜郭公園の桜の楽しみ方をお伝えしました。
満開の桜も散りゆく桜も美しい見どころ満載の五稜郭公園へぜひお花見にお出かけください。