祇園祭、時代祭と並ぶ京都三大祭りの葵祭りは「賀茂祭」が正式名称で、京都最古の祭です。
総勢500名を超える平安絵巻は、京都の春の風物詩として多くの人々が心待ちにしています。
ここでは葵祭りのスケジュール、観覧席予約と見どころについてご紹介いたします。
葵祭のスケジュールは?
葵祭は毎年5月15日に行われますが、雨天の場合は翌日に順延されます。
前儀、後儀は5月1日~21日頃にわたって行われます。
京都御所出発10:30ー堺町御門ー丸太町通りー河原木町ー下鴨神社到着11:40頃
下鴨神社出発14:20-下鴨本通ー洛北高校前14:40ー北大路通ー北大路橋14:55ー賀茂川堤ー上賀茂神社到着15:30
京都御所~下鴨神社、下鴨神社~上加茂神社、この間約1キロの道のりを総勢500名が練り歩く優雅な姿は、大昔にタイムスリップした気分になりますよ。
葵祭の観覧席予約は?
移動することも人ごみに紛れることもなく、すべての行列をゆっくり見届けるには有料観覧席がオススメです。
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・設置場所
京都御苑と下鴨神社山参道
・金額、購入方法
1席2050円(全席指定パンフレット付)
チケットはコンビニやインターネット、各旅行代理店にて購入できます。
毎年観覧席は満席になりますので、早めに予約をしましょう。
また、当日は規制がかかりますので行列の通過時間30分前には着席必須ですよ!
葵祭の見どころ 特別公開は?
葵祭にあわせて京都御苑、拾翠亭が特別公開されます。
拾翠亭は京都御苑内にあり、江戸後期に建てられたと言われる数奇屋風書院作りの建物で、主に茶会のために利用されていたそうです。
今でも10畳と3畳の茶室が残されており、前面には池が広がり、2階から望む景色は格別ですよ。
時間 9:30~17:30
料金 100円
せっかくの機会なので、葵祭と一緒に、伝統と歴史を感じる貴重な体験をしてみてはいかがでしょうか。
まとめ
雨天順延決定はお祭当日の朝になるため、情報収集をしっかりとしましょうね。
また、傘は他の人の視界をさえぎってしまいますので、雲行きが怪しい場合は突然の雨に備えて雨合羽を持ちましょう!