大宮の鉄道博物館(別名てっぱく)は、博物館という名前でありながら男の子に大人気の「子鉄」スポットですよね。
ママ&パパ連れで、週末に出かけようという人も多いのではないでしょうか。
そんな鉄道博物館は、2017年に大幅なリニューアルを行っています。
以前行ったことのある人も、今アレないの?
と戸惑うこともあるでしょう。
最新2017年4月末にリニューアル・オープンした「科学ステーション」のレポートも交えて、2017年初夏シーズンのランチ事情をお伝えしたいと思います。
てっぱくでランチを食べるなら?
てっぱくには、かつて2つのレストランがありました。
エントランス傍1Fの日本食堂と、車両展示の奥の2FのレストランTDです。
ドリンクバーが便利だった2Fのレストランは、車両風に改装中で2017年5月末時点では閉まっています。
7月中旬には新しく「日本食堂」としてオープン予定ですが、次は1Fレストランが代わりに改装に入るかもしれません。
数が減ったこともあり、5月末の日曜日のレストランは混んでいて午後でも人が並んでいました。
てっぱくランチで一度は食べておきたいのが、館内の駅弁屋で売っている新幹線の形をしたお弁当です。
飲食OKエリアで旅行気分で食べることができますが、はやぶさ・こまち・蒸気機関車などのお弁当は土日は12時前には売り切れてしまうことがほとんどです。
我が家がおでかけした日も昼にはすべて売り切れていて、息子が号泣する事態となりました。
新しい「科学ステーション」1Fの、駅弁をつくれるおままごとエリアで類似品を作って機嫌を直してくれましたが、ランチはこれと決めているならば早めの入館&購入をお勧めします。
てっぱくのリニューアルで変わった?
リニューアルで大幅に変わった「科学ステーション」の1Fに、待望のキッズカフェができました。
キッズカフェといっても席は普通の足の細いイス&テーブルですので、乳児さんはカフェではゆっくりできないかもしれません。
しかし、同じ1Fには3歳以下限定の靴を脱いで遊べるふわふわのプレイエリアや、綺麗なおむつ替えスペース&ミルク用給湯器も完備されています。
小さなお子さんがいても、ハラハラすることなく快適に過ごせそうです。
カフェのメニューはハンバーガーやポテトなどです。
今まで鉄道博物館にはコーヒー(缶以外)が買えるお店がなかったので、テイクアウトOKでアイスコーヒーやカフェラテが買えるのが、パパ&ママには嬉しいポイントです。
おもちゃ付きのキッズメニューもありますよ。
科学ステーション1Fは、プラレールで遊べるゾーンやこまちの運転台があり、電車好きの小さな男の子にはパラダイスのようです。
ここに来たら動かなくなって、他のエリアに行けなかったなんてこともありそうです。
おうちにプラレールがいっぱいあるご家庭は、イライラしないように見学する順番に気を付けてみて下さいね。
てっぱくで持ち込みのお弁当を食べるなら?
鉄道博物館は館内のあちこちに飲食可のスペースがあり、持ち込みのお弁当も食べられます。
大宮駅で駅弁を買って持ち込むのもいいですね。
食べる場所は、リニューアル前は183ランチトレイン(車両ステーション奥の広場にある電車)がよかったのですが、はやぶさの滑り台のあった大きな広場は工事中で今は遊べません。
今は、完成したばかりの「科学ステーション」に近い455ランチトレイン(てっぱくライン中央駅付近の)でランチを食べるのがおすすめです。
館内を走る小さな新幹線てっぱくラインも見えますし、在来線もすぐ横を通ります。
他の場所では、中央の建物の3F「新幹線ラウンジ」もおすすめです。
目の前を新幹線が走るのを見ながらお弁当を食べられます。
このエリアは、幼稚園や小学校などの団体利用の方のランチスペースでもあるので、テーブルがたくさん並んでいます。
夏は西日が暑いですが、足元まで一面ガラス張りなので小さい子でも新幹線がよく見えますよ。
まとめ
リニューアル中で閉まっているエリアがありましたが、土日はとても混んでいました。
朝一で入館できなければ、お昼はお弁当持ち込みで、おやつをレストランかカフェで楽しむのがいいかなというのが行ってみた感想です。
リニューアルした科学ステーションは、乳幼児にすごくおすすめの素敵なスペースでした。
7月中旬には改装中の鉄道ジオラマも完成する予定ですので、何度も足を運びたくなりますね。