「小学生になったらお小遣い帳をつけさせたい」と考えている親御さんにとって悩ましいのが、子供がちっともやる気がないことではないでしょうか。
どうすれば子供がお小遣い帳をつけるようになるか、おすすめのフォーマットは、などについてお伝えします。
お小遣い帳は小学生から?
我が家も娘にお小遣い帳をつけさせようとしたのですが、本人が面倒くさがってうまくいきませんでした。
「他の子はみんなつけていない!」「なんで自分だけ書かなくちゃいけないんだ」と言ってやろうとしないのです。
でもこれは子供の性格にもよるようで、喜んでつける子もいるんですよね。
うちの場合は、小学3年生くらいでトライしましたがダメでした。
それからつけたりつけなかったりで続かないまま6年生になりましたが、6年生くらいになると交友関係や行動範囲も広がってお友達と買い物に行ったりするようになり、お金の管理ができていないと家族内でトラブルになることもありました。
子供がいくら持っていて、何に遣ったのか、親も把握できなくなってくるのです。
言われるままにその都度お小遣いを渡していると、月間で結構な額になっていたりして、このままではだめだと仕切り直しをしました。
それでも我が子は、強制的に書かせないと自主的には決してやりません。
書かないと新しいお金はあげない、とはねつけるとしぶしぶ書いてきます。
それを繰り返していたら、だんだん書けるようになってきました。
毎回怒るのは疲れるのですが、でもやっぱりお小遣い帳はつけるべきだと思います。
できることなら、低学年のうちから習慣化できるのが一番だと思います。
お小遣い帳の書き方 小学生は?
私自身は親にお小遣い帳を与えられて、小学校の低学年からお小遣い帳をつけていました。
その当時使っていたお小遣い帳は薄いノートタイプで、低学年用と高学年用では内容が違ってました。
高学年になると項目を分けたり月末に集計するようになっていたのですが、最初はごくごくシンプルなつけ方でいいと思います。
- 日付
- ことがら
- 入金
- 出金
- 現金
この5つの項目が最低限あればOKです。
ですからわざわざ小遣い帳を買ってこなくても、普通のノートに線を引いて項目を書いてあげるだけでもいいと思います。我が家は今はこのスタイルです。
100均に行くと、通帳型の物が売られていたりもしますね。
かわいい表紙がついたものの方が、もしかすると子供は喜ぶかもしれませんね。
子供の気に入ったノートを用意しておだてたほうが、続けてくれるかも?
お小遣い帳の小学生用は印刷できる?
とはいうものの、せっかく新しいノートを調達しても続けられないと無駄になってしまうので、無料でダウンロードできるサイトから印刷するのもおすすめです。
毎月必要な枚数だけで印刷すればいいので、経済的ですよね。
小学生の小遣い帳を、無料ダウンロードできるサイトをご紹介します。
- 知るぽると こづかい帳(おこづかいきろく)
- ステーショナリーハウス おこづかい帳
- セサミストリート NEWおこづかい帳
- バザールでござーる おこづかい帳
- 柏市オリジナルおこづかい帳『マナブーのマネーノート』
柄付きのものはかわいいですが、インク代などもかかってしまうので、わたしはシンプルなワードのテンプレートがいいと思います。
- おこづかい帳 A4サイズWordテンプレート
最初は1枚印刷して、練習していけばいいと思います。
きちんと書けるようになったら、まとめてあげるといいですよね。
ぺらぺらの紙だとなくしてしまったりもしますので、保管場所を決めることも大事です。
まとめ
お小遣い帳をきちんとつける習慣を持つことは、やはり大事なことだと思います。
お金の大切さを教えるという点でもそうですが、無用なトラブルを避けるためにも、子供のお金の出入りを親が把握しておく方がよいです。
それにはやはり、子供自身がお小遣い帳をマメにつけて、親に共有させることが必要だと思います。