いちじくはなかなか食べる機会がないので、どうやって食べたらいいか悩みますよね。
いちじくはお料理にもお菓子にも使えますが、一説によると生で食べるのが一番美味しいといいます。
今回は生での食べ方と保存方法についてお伝えします。
いちじくの食べ方 生では?
よく熟しているいちじくは、生でも美味しく食べられます。
手で半分に割れるようなものがよく熟しています。
実のおしりのほうが裂けてきて、中に赤い花が見えるようなものが食べごろですよ。
いちじくを生で食べるときは、まず水でよく洗ってから、手で皮をむきます。よく熟しているものは手で簡単にむくことができます。
このとき、手荒れをすることがあるので、気になる方は手袋して皮をむきましょう。
じくの先端のとがった方からむいていきます。
手でむいていると実の部分までそいでしまうので、包丁でむいてもいいですよ。
生を皮のまま食べるのが最もおいしいそうなのですが、皮ごと食べられるのは無農薬の場合ですね。
皮をむいたら、先端の部分を切り落として櫛切りにします。
いちじくは旬があっという間に過ぎてしまうため、生のフルーツとして食べられる機会はなかなかありません。
生で食べられるチャンスがあったら、ぜひ生で食べてみましょう。
クリームを添えてみたりして、パフェのように食べるのも美味しいですよ。
イチジク生のレシピでおすすめは?
生のいちじくを味わえる人気のレシピをいくつかご紹介しますね。
いちじくと相性のいい生ハムで、おつまみを作りましょう。
- 生ハムいちじくのレシピ
1.生のいちじくを洗って皮をむき、縦4等分にカットする
2.いちじくを生ハムで巻く
3.お好みで塩コショウやオリーブオイルをかける
生ハムいちじくをサラダにして、他の野菜と組み合わせるのも人気のメニューです。
プチトマト、フリルレタス、ベビーリーフ、モッツァレラチーズ、ミックスナッツなどが相性がよくおすすめです。
ドレッシングには、バルサミコ酢やはちみつを加えても美味しいですよ。
生のいちじくの保存方法は?
いちじくがたくさんあって食べ切れない時のために、保存方法についてもお伝えしますね。
生のいちじくを保存するときは、痛みが早いので冷蔵庫で保存します。
乾燥しないようにポリ袋などにいれて、野菜室へ入れましょう。
足がはやいので、なるべく早く食べ切るようにしてくださいね。
食べ切れない時は冷凍保存することもできます。
皮をむいてから、空気が入らないようにラップでぴったりと密封して冷凍庫へ入れましょう。
まとめ
いちじくには整腸の効果があるということで、人気が上昇しています。
8月~9月に出回るものが生食におすすめです。
10月くらいになると、皮が固く甘みも落ちてきます。
生で食べる機会があったらぜひ、そのままいただくかサラダで食べてみてくださいね。