お正月が過ぎると、恵方巻きの予約受付が早々に始まります。
恵方巻きはもともと関西の風習ですが、コンビニや寿司チェーン店によって一気に全国へ広がりました。
今年は我が家も恵方巻きを食べてみようかなと思っているあなたへ、
恵方巻きっていつ食べるものなのか?
食べ方のルールってどんなものなのか?
お伝えしてみたいと思います。
恵方巻きはいつ食べるの?
恵方巻きを食べるのは、今年は2月3日の節分の日です。
この日をめがけて、コンビニやスーパー、お弁当屋さん、寿司チェーン店では恵方巻きにちなんだ商品が目白押しとなります。
恵方巻きのロールケーキなるものまで登場し、恵方巻きとつければ何でもアリなのか?!と思ってしまうほどです。
次々と投入される節分にちなんだ新商品を楽しみながら、節分の当日まで過ごすのも楽しいと思います。
そして節分の日当日は、正統派の恵方巻きを用意して、ルール通りに食べてみましょう。
七種類の具を巻き込んで作る太巻きが恵方巻きと言われています。
恵方巻き どっち向くのが正しい?
恵方巻きは食べ方にルールがあります。
そのひとつが、恵方を向いて食べるというルールです。
ちなみに2016年の恵方は南南東です。
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家の中でどっちを向くのがよいかわからないときは、スマホの方位磁石で確かめてみましょう。
基本的な機能として方位磁石がついていますから、方角は簡単に測ることができるでしょう。
恵方は十干という暦に基づいて決まるもので、毎年毎年変わっていきます。
その年の恵方の方角を調べて、その方角を向いて恵方巻きを食べるようにしましょう。
食べる時間帯に特に決まりはありません。
恵方巻き 黙って食べる理由は?
もうひとつ、恵方巻きの食べ方のルールとして黙って食べるというものがあります。
恵方を向いて、黙って、願掛けをしながら食べると言われています。
黙って食べる理由は何でしょうか?
願掛けをするときにしゃべってはいけないということのようです。
確かに、一心に願い事をしていたら、話などする余裕はないですよね。
他にも、「しゃべると福が逃げる」と言われており、黙って一気に食べるのが正統な食べ方とされています。
また、一本をまるごと頭からかぶりつくのが正しい食べ方で、太巻きを切ることは「縁が切れる」ことにつながるので避けられています。
そのため、一人一本の恵方巻きが必要になるのです。
家族の人数分作るか、お店で予約しておきましょう。
まとめ
恵方巻きは福を巻き込むと言われており、節分の日に食べるのが縁起がよいのです。
おもしろい風習ですよね。
家族みんなの無病息災を願って、今年は恵方巻きをみんなでほおばるのも楽しいかもしれません。
太巻きを一気に食べるのは結構苦しいものなので、テーブルにお茶の用意もお忘れなく!