巻き寿司は、
- 家庭で簡単に作ることができて
- 見た目にも華やかなお寿司
好きな具材を自由に入れて、家族や友人たちとおしゃべりしながら巻くと、楽しいコミュニケーションタイムにもなります。
そこで、初めて巻き寿司を作る方に、簡単なコツをお教えします。
節分の恵方巻きを作るのもこれでバッチリですよ!
巻き寿司の簡単な巻き方は?
それではさっそく、巻き寿司の作り方を説明していきます。
ポイントをおさえれば、誰でも簡単にできますから、やってみてくださいね。
- 酢飯と全形海苔とお好みの具材を揃えたら、「巻きす」の一番下と海苔の一番下を揃えて重ねます。
海苔はザラザラした面を表面にしてください。 - 手を軽く水で濡らしたら、酢飯を大人の手で「大きく一握り」分を海苔の中央部分にのせます。
- 海苔の上部から3cmはあけておき、それ以外の部分に酢飯を優しく広げます。
ところどころ海苔の黒いところが見えるくらいに、薄めに酢飯を広げるのがコツです。
なんだか少ないな、と思っても、酢飯はたくさんのせないようにしましょう。 - 海苔の横幅に合わせて、切った具をのせます。
海苔の中央よりほんの少し下の部分に横にして置いてください。
具材をいくつか入れるときは、重ねてしまってかまいません。
ツナ缶を使いたいときは、缶の中の油や水分をキッチンペーパーなどでしっかり吸い込むか絞りとってから使いましょう。
巻き寿司の巻き方のコツは?
具材をのせ終ったら、いよいよ巻き巻きタイムです。
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- 巻きすと海苔がずれないように、下から上に向かって巻きます。
- 巻きすの下の部分が具材を隠したところで、巻きすの中央から両手で軽く、両端に向かってキュッキュッと締めて行きます。
- 2回ほど軽く締めてください。
- 残りの部分を巻きます。
- 全てがくるりと巻けて海苔のつなぎ目が下になったところで再び、巻きすの中央から両端に向かって軽く2回ほど締めてください。
- 巻きすから巻き寿司を取り出して、海苔と酢飯がしっかり馴染むまで、お皿などに置いておきましょう。
恵方巻きとしてそのままパクリと食べたい時は、そのまま召し上がってください。
巻き寿司をきれいな輪切りにして食べたい時は、次の「切り方のコツ」をご覧ください。
巻き寿司の切り方のコツは?
包丁は乾いたものを使います。
そして清潔な濡れ布巾を用意します。
- 乾いたまな板の上に、巻き寿司を横方向に1本のせます。
- 海苔のつなぎ目が真下に来るようにしてください。
どの幅で切るかは自由ですが、ここでは1本を8等分に切る方法をご紹介します。
- まず、巻き寿司の中央を切るのですが、包丁は前後に細かく動かしながらゆっくり切りましょう。
- 一番下の海苔が重なっていますので、下のところに来たら、ザックリとしっかり海苔を切るようにしてください。
- 包丁についた酢飯のベタベタを、濡れ布巾できれいに拭き取ります。
- 次に2等分した巻き寿司の中央をそれぞれ切ります。
一回切るたびに包丁は濡れ布巾できれいにするのがポイントです。
まとめ
以上、ご紹介した方法で、意外にもきれいな巻き寿司が簡単に作れます。
いろいろな種類の巻き寿司をきれいに盛り付けると、節分、お誕生日会、クリスマスパーティなど、いろいろな場面で華やかな食卓になること間違いなしです。
素敵な「巻き巻きタイム」をお楽しみください。