- 目がかゆい
- 鼻がぐしゅぐしゅ
辛いですよね。
花粉症の人は年々増えていて、国民の3人に1人が花粉症に悩まされているとも言われています。
アレルギー検査をすると、植物の名前が出てきますが、これは何?という見慣れない名前が結構ありますよね。
花粉の種類や時期、対策方法についてまとめてみました。
花粉の種類 アレルギーを引き起こすのは?
日本では、なんと約60種類の花粉症があると言われています。
60種類もあるなんて驚きですよね。
代表的な花粉症を引き起こす原因となるのは、
「スギ」「カモガヤ」「ハルガヤ」「ブタクサ」「ヨモギ」などがあります。
その他の原因植物として
- ハンノキ
- シラカンバ
- コナラ
- クヌギ
- スズメノテッポウ
- スズメノカタビラ
- カナムグラ
- セイタカアキノキリンソウ
などが挙げられます。
シーズンによって飛散する花粉の種類が異なるため、春だけでなく、秋にも花粉症の症状が出る人もいます。
自分がアレルギーを持っている種類がどの季節に飛散しているのか把握して、対策につなげましょう。
花粉の種類と季節のピークは?
花粉の種類によって、ピークとなる季節が異なります。
季節別にご紹介します。
【春の花粉】
- ハンノキ(1月~4月)・・・全国
- スギ(2~4月)・・・北海道以外の全国
- ヒノキ(3~5月)・・・関東から南
- シラカンバ(4月中旬~6月)・・・関東より北
- コナラ(4月~6月)・・・全国
- イチョウ(4月中旬~下旬)
【夏の花粉】
- カモガヤ(5~7月)・・・全国
- ハルガヤ(5~8月)・・・全国
- ホソムギ(4~7月)・・・全国
【スポンサードリンク】
【秋の花粉】
- ブタクサ(8~10月)・・・全国
- ヨモギ(8~10月)・・・全国
- カナムグラ(8~10月)・・・全国
また、ウェザーニューズが2016年の花粉飛散傾向を発表しましたが、2016年は全国的に平年より少なめみたいですね。
ただし、風が強い日や雨の翌日は一時的に花粉飛散量が増えることがあるため注意が必要です。
今飛んでいる花粉の量が知りたいときは日本気象協会公開の情報が便利です。
地方別の飛散量がわかるので、こうした情報をもとにピークが来る前に早めの対策を行うことをおすすめします。
http://www.tenki.jp/pollen/expectation.html
花粉対策になる食べ物とは?
花粉症の対策方法として代表的なのがマスクですよね。
その他、最近では花粉症用のメガネもあり、約4分の1程度軽減できると言われています。
また、花粉症の症状を和らげる食べ物があります。
少しでも和らげたいという方はこれらの食べ物を積極的に取り入れることをおすすめします。
- ヨーグルト
- ポリフェノール(甜茶、玉ねぎ、シソなど)
- 青魚(サバやイワシ)
これらは薬ではないので、すでに発症した花粉症を治せるわけではありませんが、普段食べている食べ物でも、辛いシーズンを乗り切るための対策になるのです。
体の内側からの対策として、少し食事に気を遣ってみてはいかがでしょうか。
まとめ
花粉症は「一度発症すると治らない」と言われています。
毎年、辛い思いをさせられる花粉症ですが、症状が出る前など早めに対策をするのがポイントです!
早めに花粉情報をキャッチして対策をし、辛いこの季節を乗り切りましょう。