魚釣りはちょっと子どもには難しく、餌をつけないといけないし、釣った魚を針から外さないといけなくて、大人でもちょっと高レベルですよね。
それに比べて、潮干狩りは楽しみながらできて、子どもでも楽しめちゃいます。
どうせ行くなら家族みんなでたくさん獲りたいですよね!
潮干狩りのおすすめの時期やグッズ、たくさん獲るコツをご紹介します。
潮干狩り 時期っていつ?
潮干狩りって年中できるのかというと、そうでもありません。
雪が降らない地域では年中できるようですが、寒い冬、風に吹かれながら潮干狩りをすると風邪を引いてしまいそうですよね。
秋は春と気候が似ているため、潮干狩りが可能な季節ではあります。
しかし何はともあれ、潮干狩りは春の行事で、ベストシーズンとされているのは3月中旬からゴールデンウィークぐらいまでです。
春に産卵期を迎えるあさりがおすすめなので、春の行楽でお出かけするのが、潮干狩りの時期としてはおすすめです。
潮干狩りは干潮時に行いますが、潮見表を確認して干潮時間の3時間程度前に行っておくのがいいでしょう。
では、潮干狩りに持っていくグッズを確認しておきましょう。
- 熊手(金属製)
- バケツ
- クーラーボックス
- タオル
- ゴム手袋
最近では、潮干狩りグッズとして一式をお店で販売していたり、大きな潮干狩りスポットになるとレンタルもできるそうですよ。
また、合わせて持っていきたいのが、着替えでしょう。
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特に子どもさんは貝掘りに夢中になって服を汚してしまうということもよくあります。
さらに、熱中症にならないように、飲み物や帽子も必須です。
親も子も、日焼けを避けるために、日焼け止めもしっかり塗っておきましょう。
帰りに使用した潮干狩りグッズをそのまま車に積むと、車内が汚れてしまいますので、ビニールシートを準備しておくと便利ですよ。
それから、あさりの塩抜きに必要な海水を持ち帰るペットボトルも用意しておくといいです。
潮干狩り コツをおさえる?
最後に潮干狩りでたくさん貝が取れるように、初心者の方にコツをお教えしましょう。
まず、潮干狩りに行く日は、潮見表で「大潮」の日を狙うのがベストです。
そして、潮が引き始める頃が狙い目の時間です。
次に、広い潮干狩りスポットのどこで貝を掘るかという場所は、
- 海藻がたくさんある場所
- 砂の少し横手にある岩場
がおすすめです。
あさりの隠れスポットになっていますので、たくさん取れる可能性大ですよ。
また、砂を掘る深さは、5センチから10センチ掘っていなければ次に行きましょう。
それ以上の深さに貝がもぐることはないからです。
あさりが潜った後に、栄養を取り入れるためにつく「あさりの目の跡」を探すのも1つの方法ですよ。
あさりの目の跡は4ミリから5ミリくらいの小さな穴がふたつ並んでいるものです。
あさりは群れる習性があるので、ひとつ見つけたら周辺から30個くらい見つかりますよ。
まとめ
初めての潮干狩りで自分で掘った貝を食べられるように、事前の準備をしっかりして、安全にご家族で潮干狩りを楽しんでくださいね。
ちなみに潮が引ける時間帯は、海上保安庁のサイトでチェックするといいですよ!
大漁を祈ってます!