初節句にひな祭りケーキを作ってあげたいけれど、赤ちゃんにはどうしたらいいのか、悩みますよね。
離乳食をベースに、ひな祭りらしさをプラスした、赤ちゃんのためのひな祭りケーキや作り方をご紹介します。
アレルギーが心配なママは、代替メニューも参考にしてみてくださいね。
ひな祭りケーキの赤ちゃんメニューは?
初めての「ひな祭り」。
まだ離乳食が進んでいない場合、ケーキはちょっと早い気がしますよね。
そんなときは、菱餅の由来になぞらえた離乳食を用意してもいいと思います。
菱餅は赤・白・緑の3色を重ねて作られていますが、それぞれの色に意味があります。
- 赤は魔除けや解毒、桃の花を表します。
通常クチナシの実で色づけされますが、離乳食ならトマト粥や赤パプリカで代用できそうです。 - 白は長寿や子孫繁栄、清浄の意味があり、雪の純白を表します。
これはお粥そのものや、カブや大根、白身魚など選択肢は沢山ありそうです。 - 緑は、魔除けや健康の意味があり、春の若草や大地を表します。
緑は小松菜やホウレン草などがありますね。 - 黄色は月、オレンジは太陽を表します。
また5色の場合には
色をプラスすれば、よりいっそう華やかなご馳走になりそうですね。
【スポンサードリンク】
ひな祭りケーキの作り方はどうすればいい?
離乳食も中期から後期になれば、ケーキに使える材料もぐんと増えます。
中期になったら、食パンを食べられるようになるので、
- 好きな形にカットした食パンにお芋やバナナのペースト、イチゴペーストなどを挟んで重ねる
- 水切りしたヨーグルトや豆乳ホイップでデコレーションし、イチゴやバナナなどフルーツを飾ってみる
まだ離乳食が始まっていないならば、
- オムツをケーキ状にラッピングして、桃の花などを飾ったりデコレーションした「オムツケーキ」を用意
ひな祭りケーキ アレルギー代替えはある?
離乳食の進みによっては、
- まだ卵を控えている
- 赤ちゃんアレルギーが出やすい卵・乳・小麦を控えている
安心して食べられるメニューがあるといいですね。
ケーキの生地には小麦粉の代わりに米粉を使ったり、牛乳の代わりに豆乳やお豆腐を使ったり、卵を入れなくても生地を作ることは可能です。
ケーキの間には、かぼちゃやさつまいものペーストを挟んでも美味しいですし、ケーキのベースをオレンジやリンゴジュースで作ったゼリーにしてみることでバリエーションも広がると思います。
まとめ
我が子が産まれて初めて迎える「初節句」。
お母さんが心を込めて作る、手作りケーキでお祝いをできたら素敵です。
健康と幸福を願い、赤ちゃんの成長や状況に合わせた楽しいパーティーを演出できるといいですね。