車を運転する人はわかると思うのですが、ダッシュボードに置いた物が前のフロントガラスに映って運転に支障が出るときはありませんか?
そのほかにも、対向車のライトなども気になると運転がとてもしにくいです。
そんなときに活躍してくれるのが、偏光サングラスです。
知らない!という人が意外に多く、普通のサングラスとどこが違うのかも気になるところです。
そこで、今回は偏光サングラスについて解説したいと思います。
偏光サングラスは車の運転がしやすくなるって本当?
天気が良く、太陽の日射しがきついときは、サングラスをすると目が楽になりますよね。
運転するときも同じで、日射しがきついときや夕暮れ時は、サングラスをしないと、まぶしくて運転ができません。
サングラスは自然光の眩しさは軽減できるのですが、反射光は遮ることができません。
反射光というのは、海辺のキラキラしている光や濡れた路面が太陽の光の照り返しのことをいい、ギラギラして見えて、とても運転がしにくく、目の疲れも大きいです。
普通のサングラスは光の量を減らすだけで、反射光をカットすることはできないのです。
ギラギラと照りつけ反射する光は、目の疲れを引き起こします。
偏光サングラスは、レンズとレンズの間に偏光フィルターを挟むことで、いろいろな方面から届いた光を一方通行の状態にして見えやすくすることができるのです。
快適なドライブを考えている人には、偏光サングラスがオススメです。
偏光サングラスに値段の違いはありますか?
偏光サングラスは釣りのときなどにもよく使われていますが、正直なところ値段はさまざまなんです。
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従来のサングラスが眼鏡屋以外でも売られているように、偏光サングラスも眼鏡屋だけではなくいろいろなところで売られています。
値段も安い物は1,000円くらいのものから、高い商品はキリがありませんが、1万円前後がよく買われているようです。
3万円以上のものをかけると、ちょっとしたカルチャーショックが起こるくらい、違いを実感するという説もあります。
値段の安いのも反射光を防げていますが、フレームの素材や仕上がりの安っぽさは否めません。
見た目の違いだけでなく、高額なものほどレンズの歪みが少なく、つけていて疲れないという点で大きな違いがあります。
安い商品を買うときの注意点は、偏光サングラスなので反射を防ぐことはできますが、紫外線などは防げないということを理解して購入することをおすすめします。
偏光サングラスの色の選び方は?
いざ購入しようとすると色選びで悩んでしまうものです。
ここでは偏光サングラスの色の選び方を紹介しますね。
個人差はありますが、偏光サングラスを選ぶ時は、自分が欲しいと思った物より少し薄めの色がオススメです。
- グレー系
グレーは照り返しや日射しを取り除ける色で、人気もある色です。
あまり濃い色だと、晴れていても曇った日に感じてしまうため、グレーを購入する場合は薄い色がオススメです。 - ブラウン系
ブラウンも人気色で一年中使え、薄いブラウン色だと運転用以外に日常でも違和感なく使用できます。
レンズの色は基本的には自分好みの物を買ってしまいますが、薄めにするとあまり失敗がないようですよ。
まとめ
偏光サングラスの購入を考えている人は参考にしていただけたでしょうか。
運転するときの反射光については、誰もが神経を使い、目を疲労させています。
反射光を防ぎたい人は、一度購入を考えてみてはいかがでしょうか?