赤ちゃんの紫外線対策に塗る日焼け止めクリーム、まだデリケートなお肌だから負担なく塗ってあげたいですよね。
さらに悩むのが、日焼け止めクリームを落とすときですよね。
赤ちゃんに日焼け止めクリームを使うときの正しいポイントをまとめてご紹介します。
赤ちゃんの日焼け止めの塗り方は?
赤ちゃんの皮膚は大人よりも薄くて、バリア機能も弱いため、紫外線を浴びることで受けるダメージは非常に大きいものです。
そこで紫外線を避けるために使用する日焼け止めを赤ちゃんに塗るときは、大人でも行うパッチテストを必ず使用前に行いましょう。
使用する前日の夜に、腕の内側など柔らかい部位に塗り、赤くなったり湿疹がないか確認してください。
いよいよ塗るときは、間隔をあけて少しずつ日焼け止めをのせていきます。
そして、手のひらで優しく、全体的に薄くのばしていきましょう。
白っぽくならないように塗り、塗り終わった後にべたつきがない程度の量が適当です。
一度にしっかりと塗るのではなく、少しの量をこまめに塗ることが、敏感な赤ちゃんのお肌には大切です。
さらに、お顔に塗るときは、特に皮膚が薄い目の周りは避けて、薄めに塗ってあげましょう。
目の周りは汗で目に入ってもいけないので塗らないようにして、帽子などで紫外線を避けるのがいいでしょう。
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赤ちゃんの日焼け止めの落とし方は?
次に、日焼け止めの落とし方です。
- 石鹸をぬるま湯でしっかりと泡立てます。
- 泡を身体や顔にそっとのせていきます。
- ガーゼを濡らして水分を絞り、泡をなでるように落としていきます。
- 何度かガーゼをぬるま湯で洗って繰り返します。
いくら柔らかいガーゼでも、こすって落とすのではなく、優しくなでてくださいね。
日焼け止めを購入する前に、石鹸で落ちるタイプであることを事前に確認しておきましょう。
赤ちゃんの日焼け止めにクレンジングは使う?
最後にクレンジングで落とすのはどうなのか?という点について見てみましょう。
大人なら当たり前のようにクレンジングを使いますが、赤ちゃんの場合は、日焼け止めと一緒に販売されているクレンジングシートを使用して、優しくオフしてあげましょう。
どうしても日焼け止めが落としきれず、ぬるつき感がある場合に、そのままにするのはよくないからです。
ただし、クレンジングシートで皮脂を取り去ってはいけないので、ベビーオイルで保湿ケアをしてあげてくださいね。
まとめ
大人になると紫外線対策を自分でできますが、赤ちゃんはもちろん自分ではできません。
最近では、子どもの頃に浴びた紫外線の蓄積が、成人してからのガンや白内障発症のリスクにつながると言われています。
大切な我が子のために、お母さんが意識して適切な紫外線対策とスキンケアを行ってあげましょう。