肩こりで肩が痛い!
さらに首も凝っていて首まで痛くなるときもありますよね。
この2つに関連はあるのでしょうか?
今回は肩こりと首こりの痛みについて考えてみたいと思います。
肩こりで首が痛い時のはどうして?
男性より女性の方が首こりが多いという結果が出ているのをご存知でしょうか。
私たちの頭の重さはなんと約5キロ近くあります。
その頭を左右や上下に何も考えずに動かしていますが、5キロと聞くと、少しびっくりしてしまいますよね。
そして男性に比べて女性は首も細く、肩も小さく、筋肉量も少ないので、首や肩にかかる負担は想像以上に大きいのです。
筋肉が緊張して硬くなり、硬くなった筋肉に血管が圧迫されて血流が悪くなるため、肩こりや首こりが起こります。
日常生活をしているだけでも肩や首には負担がかかっているのですが、長時間のパソコンや調理、子育ては、下を向く機会が多いので、肩こりや首こりになりやすいのです。
肩こりと首こりは切っても切れない関係なので、首こりが慢性化していくと、肩も首も痛くなるわけです。
肩こりと肩甲骨との関係は?
肩こりと首こりが起こる原因は人それぞれですが、血行不良が原因の大半を占めているので、血行の循環を促進するストレッチが有効的です。
ではどこをストレッチすれば、大きな効果を得られるのでしょうか?
それは肩甲骨です。
わかりやすく説明すると、重い頭を支えている首と肩は、前傾姿勢になることで筋肉のバランスを崩してしまいます。
そして長時間同じ姿勢を続けると、肩甲骨が凝り固まって硬くなり、血行も悪くなってしまうのです。
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肩甲骨は、肩の筋肉、首の筋肉、後頭部の筋肉などとつながっているため、肩甲骨が動きづらいときには、つながっている他の箇所にダメージを与えるのです。
肩甲骨を柔軟にすれば、肩こりや首こりも自然と改善されるのです。
肩こりで首が痛い時の効果があるストレッチは?
肩甲骨を柔らかく動きやすくするためのストレッチを紹介したいと思います。
簡単で即効性があるのでチャレンジしてみてくださいね。
- やや遠くを見て、少しだけ上を向く感じで、肩を上にすぼめていき、一気に脱力します。
この動作を3回ほど繰り返します。 - 手を合わせて背伸びをして、上にグーッと伸ばします。
このとき、両腕を耳の後ろにつけるようにします。 - その後は両肘を後ろ下方向に寄せていきます。
左右の肩甲骨を近づけるようなイメージです。
以上の動きを3回繰り返します。
日課に取り入れることで、肩甲骨も柔軟になり、肩こりや首こりが軽減されます。
まとめ
私も長年肩こりと首のこりに悩まされています。
通っている整骨院の先生に今日紹介したことと同じアドバイスを受けたことがあります。
肩甲骨を柔軟に動かすように意識していると、肩こりや首こりが改善されるというのがポイントです。
私が日頃行っている肩甲骨ストレッチも紹介しておきますね。
タオルを1枚用意し、真ん中あたりをドアの取っ手に引っ掛け、タオルの端を後ろ手にして右手と左手に持ち、引っ張ります。
グーッと肩甲骨が寄って気持ちがいいですよ。
一度お試しください。