花粉症がひどくなる時期に、体がだるくなることがありますよね。
仕事が手につかないなど、さまざまなことに影響が出てきます。
なぜ体がだるくなるか、ご存じですか?
今回は、花粉症でなぜ体がだるくなるのかをご紹介していきます。
花粉症がだるい原因はなんで?
花粉症の主な症状にせきや鼻水が出るなどはよく耳にしますね。
体がだるいと感じることがありますが、それも花粉症の症状なのです。
原因は、花粉症で鼻水が出るようになり、その症状が悪化したときに起こる副鼻腔炎です。
それにより頭痛やだるさを引き起こしてしまう場合があるのです。
対処法として、とにかく鼻の症状を緩和させる必要があります。
- 鼻を温めると鼻づまりがよくなります。
- 逆に冷やすと鼻づまりが悪化してしまうので注意が必要です。
花粉症でだるいのは微熱が出るから?
外出をしたときに熱っぽいと感じたことはありますか?
高熱ではなく、微熱が続くようなら、花粉症による微熱だと考えた方がいいでしょう。
ちなみに花粉症では、高熱は出ません。
高熱だった場合は、別の病気が疑われますので、病院で診てもらうようにしましょうね。
花粉症の微熱が続くことにより、体がだるくなることがあります。
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微熱が出る原因は、体内に花粉が入り、その花粉を排除しようとして熱を出しているのです。
風邪で熱が出たときに、治そうとして熱が出るのと同じですね。
対策としては花粉をなるべく体内に入れないようにマスクをするなど、日頃から気をつけていくことが大切です。
花粉症でだるいのは眠いから?
花粉症の人がつらくなる症状の1つが眠気です。
日常生活に支障をきたすほど眠くなる日もありますね。
- 眠気の主な原因は、鼻がつまることによって、寝ているときに口呼吸になることです。
口呼吸は眠りが浅くなるので、十分な睡眠が取れなくなるからです。
- また、鼻づまりそのものが睡眠不足の原因となる場合もあります。
- 花粉症の症状がひどい場合には、花粉症の薬を飲みますよね。
薬の副作用で眠くなることもあります。
睡眠不足や薬を飲んで眠くなることが原因で、体がだるくなるわけです。
対策としては、鼻づまりの症状を抑えるために、花粉をなるべく鼻の中に入れないのはもちろん、病院に行ってあまり眠くならない薬を処方してもらうといいでしょう。
まとめ
花粉症の人はさまざまな症状に悩まされて大変なのですね。
体がだるくて仕事などの日常生活に支障が出るなんてことは本当に困ります。
少しでも症状が緩和できるように、日頃から花粉を体の中にできるだけ入れないようにするのはもちろん、睡眠がすごく大切になってきます。
睡眠をしっかりとって、花粉症に負けないようにしましょう。