子どもの運動会、保護者の代表として挨拶を頼まれることがあります。
引き受けることになったものの、初めての場合は緊張してしまったり、何を言えばよいのかわからないですよね。
また、役員の一人として参加する場合でも、急遽挨拶を頼まれることもあるかもしれません。
役員としての心構え、挨拶の仕方を運動会前に頭に入れて準備しておくことが大切です。
運動会の挨拶の例文は?
まずはご来場のみなさんへ(○○幼稚園、小学校の、ご来賓の皆さん)
元気に、おはようございます!と挨拶をしましょう。
声が小さければもう一度、「大きな声で!」と言ってみてもよいです。
来賓、親族(ひとり親家庭への配慮から、「父兄」とは言いません)、幼稚園または小学校関係者への謝辞を伝えます。
運動会のために準備してくださったことへの感謝を述べればよいでしょう。
次に本題です。
園児、児童に「頑張りましょう」といった呼びかけなど、自分の言葉で思いを伝えます。
運動会の成功を願う言葉でもよいでしょう。
注意事項もここで伝えておきます。
自分の挨拶について、「簡単ではございますが」など謙虚な言葉を入れて、最後に聞いてもらったことへのお礼を述べ、挨拶を締めましょう。
運動会の挨拶をする会長の心構えは?
楽しい運動会ですから、挨拶は短く、要点はきちんと伝え、モチベーションを上げてあげるような雰囲気づくりを大切にすると、会長らしくなります。
練習の成果を子どもたちに十分に発揮してもらいたい、そんな気持ちが伝わるように、ハキハキと挨拶することが大切です。
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そうすると、今年の会長さんは気持ちのよい人だなと思ってもらえて、運動会も楽しくなることでしょう。
まるっきり準備をしないでそのときの自分の言葉で、と思っても、ダラダラ話すのはNGです。
子どもたちも飽きてしまい、炎天下で具合が悪くなる子が出てしまうかもしれません。
運動会の終わりに締めの挨拶をする場合はどうする?
競技を見た後に挨拶するならば、是非競技の感想も入れましょう。
- 年少さん、とてもかわいいダンスでした、年中さんは力強く頑張りましたね
- 年長さんの競技は、さすがお兄さんお姉さんですね!
年少・年中・年長、学年それぞれを個別に褒めてあげることが重要ですよ。
子どもたちはとてもよくわかっています。
保護者や会長の挨拶をチェックしていますよ。
子どもたちが「自分たちのことだけ言われなかった!」と思うことがないように配慮しましょう。
まとめ
保護者会、PTA会長の挨拶を聞いている人は、会長自らの言葉を聞きたいものです。
どこかで読んだような例文の丸写しでは、ちっとも心に響きません。
もちろん流れというものもありますから、例を参考にするのはいいですが、そんな中にも自分の言葉で伝えようとする気持ちを、短い言葉で構いませんから、上手に入れていきましょう。